《満31ヶ月前半》
 
 

<こんな出来事があったよ>

 

●(31ヶ月1週目) 

・子供の遊び場に行って靴を脱ごうとした時、お友達も一緒に玄関口に座りこんだを見て、すぐに自分は
 立ち上がって1歩下がり「ぷーちゃんが先ね」と順番を譲った。

・恐がっていた自転車で、少しだけ自力で前に進めるようになった。
・ついこの前まで「ぽっぽ」と「かーかー」と呼んでいたのが、自然と「ハト」「カラス」と呼べるようになった。
 (同じくずっと「トート」「あーじゅ」だったのも、自然と「トーマス」「ジェイムス」と正確な名前で呼ぶように
  なったり「ミンミン」も「ミカン」に変わってきた。ハトとカラスの区別はちゃんとつけて呼んでいるらしい。)

●(31ヶ月2週目)
・またずいぶん長い文脈のおしゃべりをするようになった。(「雨こんこん、降ってきたね〜。
  雨が降ると、しゅん、お散歩に行かれなくなっちゃうね〜。おっきい自転車も、ちっちゃいブーブーも、
  みーんなじゃあじゃあになっちゃうからねぇ〜。」)
・わざと名前を知っている物を名前で言わずにママに当てさせようとする。(「あそこの黄色いのが食べたい〜」
 とバナナを当てさせたり、「あっちのピンクのが食べたい〜」とエビせんを持ってこさせたりする)
 でも、よくよく聞いているとしゅんは全ての色をちゃんと間違いなく理解できているんだなーとあらためて発見。
・お店屋さんごっこで、ママが「キュウリください。」「キャベツください。」「カレーのルーください。」と指定する
  全ての商品を、間違いなく袋に入れてくれるようになった。でも、何度教えても未だに「売買のシステム」
 だけは理解できないらしく、相変わらずお金を受け取ってくれず、商品と一緒に山ほどお釣りをくれる。
・お絵描きの時、絵の中のトーマスの上に小さい四角を描いて「トーマス、お財布持っていこうね」と言う。
・「りーちゃんのブーブーはこっちで、 そあくんのブーブーはあっち、反対側にあるもんねぇ。」と複雑な会話をする。
・反抗期の始まり。以前は小さい子や女の子には乱暴しなかったのに、分かっていながらわざとする。

 

(31ヶ月1週目)12/14

今日は、いつものお仲間との毎年恒例のクリスマスパーティー。
今年はママが幹事なので、今日まで本当に大忙しだったけれど、今日が本番なのでワクワクドキドキ。
しゅん、朝から「今日もパーティーに行くのよ〜」と嬉しそうに家中を駆け回っていた。

朝一番でそらくんママの車でパーティー会場のリサコちゃん宅のマンションの集会室へ。
会場の床にビニールシートを敷いてテーブルセッティングをしたり、パパさん達に電子レンジやコンポなどの
家電を運び込んでもらっている間に、ママ達は室内の飾りつけ、、、などなど、あれこれ準備をしている間に
あっという間にOPENの時間になり、みんなが続々と到着。

パーティーのオープニングは子供達によるクリスマスツリー作り。
あらかじめ壁に貼ってあるツリー(緑色の画用紙で作成)に、子供達が 好きな飾り(折り紙や綿などの裏に
両面テープを貼ったもの)を、思い思いに貼りつけていき、ステキなツリーが完成!
みんなでツリーをバックに一列に並んで記念撮影。

次は子供達のボーリングゲーム。
順番にボールを投げていき、ピンの数の多かった子が勝利者。
しゅん、1投目でテキトーに放り投げたのが見事5本GET!
その記録は勝ち進んで決勝戦へ!!
でも、本番に弱いトコロもママ似なのか?みんなが見守る中、しゅんの放り投げたボールはピンからは程遠い
床に激突、、、あ〜あ、残念!賞品もらい損なっちゃったね。(笑)

次のゲームは子供達による「借り物競争」
画用紙に伏せてある絵を見て、同じ品物を持っているパパママからもらってゴール!というルール。
「よーいドン!」の掛け声で、しゅん、いち早くダッシュしたものの、向かった先は何とお友達の持って来た
電気のミニオルガン、、、コラ〜今は自由時間じゃないんだぞ!!何てマイペースなヤツなんだ〜まったく〜!
しゅん、軌道修正されてようやくゲームの趣旨を理解したらしく、床に伏せてある絵をめくってしばし考える。
しゅんのお題は「キリン」。
目の前でキリンのぬいぐるみを持ったママさんがしゅんを手招きしている。
しゅん、とりあえずそのママさんのところへ行き、画用紙のキリンとぬいぐるみのキリンを交互に見比べた後
「う〜〜ん」と首をひねって固まってしまった。
「ああ〜やっぱり似てなくて、しゅんくんキリンに見えないんだ〜!」絵を描いてくれたそらくんママ苦笑。。。

子供のゲームが終了してちょうどお昼。
みんなで持ち寄った豪華ランチでカンパーイ!
ママ、今日のメニューはお友達のアドバイス(?)で、クリスマスカラーの酢豚とフルーツゼリー。
酢豚は冷めてもおいしい挽肉団子入りで、サッパリ梅肉仕立てなのが好評で嬉しかった〜
でも、いつもながらみんなのメニューは本当にゴージャス!
スペアリブあり、ポットローストあり、ホタテのカルパッチョに春巻きに、、、まるで高級ホテルのビュッフェ状態!
でも、相変わらず偏食のしゅんは、豪華なおかずには見向きもせず、子供用のオニギリとパンをちょっと食べただけで
後はひたすらジュースを飲みまくり、ミカンばかり食べまくり。(笑)
そのせいか、ママしゅんをトイレに連れていってばかりで、これまた大忙し!

子供のゲームの後はオトナのゲームタイム!
みんなほどよくお酒が回っている中、伝言ゲームやジェスチャーゲーム、ビンゴなどオーソドックスなゲームで
みんな 大盛り上がり!
そんな中、子供は子供でテキトーにオモチャを取ったり取られたりしながら、伸び伸びと遊んでいた。
やっぱり「マンションの集会室」って便利でいいな〜

お楽しみのクリスマスケーキタイム(リサちゃんママの手作り!)にはみんなで歓声!
その後、そらくんパパ変装のサンタさんから、子供達にお土産のお菓子のプレゼント!
でも、子供達の半分は驚きのあまり固まり、女の子達は「サンタさんこわい〜!」と号泣してしまったのは
ちょっと予定外の反応?!

パーティーのしめくくりは、子供達お待ちかねのの「プレゼント交換」
しゅんへのプレゼントは、そらくんママからで黄色いカサ。
ずっと自分のカサが欲しかったしゅんはもう〜大喜び!!

そして、ラストは「ママへの感謝状」
あらかじめママさん達に、みんなへの感謝のメッセージを個別にメールで投稿してもらい、それらをまとめて
感謝状のフォーマットに印刷、赤い台紙をつけて、ひとりひとり読み上げた後みんなにプレゼント。
拍手あり、ちょっとだけ涙ぐむママさんもて、とびきりの企画になった!

無事にお開きになり、会場のお掃除をして幹事一同解散となったのは、夕方の5時過ぎ。
いや〜一日がかりだったな〜
皆さん本当にお疲れ様でした!みんなのお蔭でとってもステキなパーティーになったよ!!

12/15

今日はお疲れ休み、、、のはずだったけど、お友達のぷーちゃんママから編み物でのヘルプのメールが

入っていたので、午後からまたまた出張教授でお出かけ。(笑)
ぷーちゃんママの車でお迎えに来てもらって、ウチからはちょっと離れた美しが丘の「地域センター」というところに
連れて行ってもらった。
ウチの近所にある「こども文化センター」とはエライ違い。
大きいしキレイだし、幼児のプレイルームだけでなく図書室や体育館、音楽室、喫茶コーナーまで完備されている。

幼児のプレイルームに入ると、まさに貸し切り状態。
さすがに日曜日にこんなところで遊ばせる人はいないらしい。(^^;ママ達ふたりで苦笑。。。

しゅん、大喜びで部屋に入って靴を脱ごうとした時、お友達のぷーちゃんも一緒に部屋の玄関口に座りこんだ
のを見て、すぐに自分は立ち上がって1歩下がり「ぷーちゃんが先ね」と順番を譲った。
これにはママちょっと感動!
「小さい子には優しく」「女の子は大切に」、ちゃーんと分かってくれてるんだね〜
それが出来れば、きっとそのうちモテモテになるよん☆(笑)

プレイルームは外から見た印象よりも広くて伸び伸び遊べるが、それでいて部屋は正方形なので
どこにいても目が届くのが助かる。
床もじゅうたん張り、遊具もほとんどがスボンジ作り、という配慮がありがたい。
しゅんとぷーちゃん、ジツに仲良く遊んでくれて嬉しい。
途中で時刻が「ジャスト○時」になると、部屋の壁にかかっている大きなからくり時計がきれいな音楽を奏でるのを
子供達ふたりとも見上げながら手拍子でノリノリ。
音楽が終わると拍手喝采!!・・・何とも微笑ましいふたり。
その脇で、ママ達心置きなく趣味に熱中した。(笑)
ぷーちゃんママの作品(ぷーちゃんの帽子)も無事に完成してよかった!

しゅん、家に帰ると「今日はね〜ぷーちゃんと一緒にパーティーしてきたのよ〜」とじーじに報告。
じーじ「なんだ、オマエはまた今日もパーティーか。いいな〜」と笑顔が少々呆れていたかも、、、(^^;

12/16

今日はママ仲間でちょっと早い忘年会。
お昼前にはお友達のリサコちゃんママが車で迎えに来てくれる予定になっていたので、朝一の買い物は
じーじとばーばにお願いした。
しゅん、もちろん自分も買い物に行くものと思ってソワソワしているので、ママ、しゅんとお遊びしながら
小声でばーばに「気付かないうちにそっと出かけて〜」とお願いした。

しばらくしてしゅん、「あ、ちょっと下行ってくるね〜」と言って階段を降りていったと思ったら、「あれ〜?ばーば
下にいないよ〜」と驚いた顔で戻って来た。
ママ「じーじとばーばいない?お買い物に行ったんじゃない?」と言うと「しゅん置いて行かれちゃったの?大変!」
しゅん、うるさいからなぁ。。。」とひとりブツブツ。
これにはママ思わず陰で大爆笑!
アンタって意外と己を知っていたんだね。。。

リサコちゃんママのお迎えが到着して出発。
途中西松屋の駐車場でみんなと合流して、いざ出発!と車の列が動いた途端に、しゅん「オシッコ出る〜」
いや〜こんな時に限って!!
恐縮しながらもリサちゃんママに駐車場に戻ってもらい、大急ぎでしゅんを抱えてトイレへ。
でも、しゅん「出ないねぇ〜♪」・・・う〜ヤラレタ!またもやガセネタか〜!
みんなの車に追随で行くつもりが一台だけはぐれてしまったので、カーナビ頼りに何とかお店に到着。

今日の忘年会会場は、お友達のお馴染みのカラオケルーム。
とはいっても、子供を含めると人数が多い(16名)ということと、平日のランチタイムということで、
かなり広めのパーティールームを貸してもらって感謝!
9人の子供達が自由に走り回って伸び伸び遊べるような広さなので、ママ達も大いに手が離れてくつろげる。

・・・という寸法だったはずが、しゅん、連日のお出かけで疲れが出てしまったのか、到着してから1時間もしない
うちに、「もうしゅんお家に帰りたい〜」とゴネゴネ。
ちょっと目を離すとすぐにドアを開けて廊下を走り回るので、ママ、順番が来ても最後まで歌うことも出来ず。。。
とりあえずお昼も食べてるし、寝かし付けてしまおうか、とお得意のおんぶでユラユラしてみるが、一向に
寝る気配もなし。
気分転換に外に連れ出すと、「バス見に行く〜」と言って、駅前のバスのロータリーの方まで
階段を2回も上り下り。
ようやく気が済んだのか、建物の中に戻ってくれたものの、今度は店内の廊下を5周くらいダッシュ。
ママ、せっかく今日は忘年会だというのに、お金も払ってこれじゃあいつものお散歩と変わらないよぉ!

だんだんイライラしてきて、しゅんをムリヤリ部屋の中に連れ戻したが、3分としないうちに「オシッコ〜」!
慌ててトイレに連れていってズボンを下げたら「出ないねぇ〜♪」
朝に引き続き2度目のガセネタ!これにはもうーママブチ切れ〜!
「そんなに帰りたいんならもういいよっ!帰ろう!」と、半分ヤケッパチになって荷物を取りに部屋に戻ったら
ちょうどお友達がみんなでソファの上を走ったり飛び降りたりする遊びを始めていて、それを見た途端
「しゅんもあれやる〜おうち帰らないの!」
なんだ〜そりゃ!?もうガックリ☆。
でも、何はともあれすっかりゴキゲンを直してくれたおかげで、ママその後は思う存分みんなと一緒に
思いきり歌って、大いに楽しめた。・・・かなり疲れたけど。(^^;
今日はママ達中心の忘年会でゴメンね〜

12/17

しゅん、朝起きるとニッコリ笑って「ママ、ばーば見に行こう!いらっしゃい!」
・・・「見に行こう?」「いらっしゃい」?どっちも言葉が微妙に違うような気がするんだけど。

今日は久々に一日何の予定もないオフの日。
本当に久々に、しゅんと一緒に朝から公園でまったりと過ごす。

今日は割と暖かい気がしたのだけど、11時すぎまでママとしゅんふたりきり。
みんなやっぱり冬は出てこないのかなぁ、、、残念!

しゅん、しばらくお砂場でしまじろうの顔をたくさん作った後、「ママ、うんち出る〜」
え〜ここで?ここで言われたってトイレはないし、急いで家に帰るとしても15分はかかる。
「お家に帰るまでガマン出来る?」と聞くと「いや!出来ない。今出る〜」
さぁ困った〜!でも困っていても仕方ない。
ママ、カバンからビニール袋を出してしゅんのお尻にくっつけ、手拭用に持ち歩いている「おしりふき」を脇に
スタンバイ。「さ〜ここでしなさい!」
しゅん、かなり躊躇した様子だったが、意を決した様にしゃがみこんで息み始めた。
ママの手のビニール袋は、あっという間にお土産でいっぱいになった!
何でも持ち歩いておくもんだな〜(^^;とりあえずは助かった、、、

お昼を食べた後、しゅんもお昼寝の気配がなかったので、一緒に駅前までお買い物に出かけた。
ママ、今日はしゅんのクリスマスプレゼントにしようと思っているしまじろうの2〜3歳児のビデオセットを買いに
本屋さんまでお出かけ。
しゅんの目の前で買ったら、きっと覚えていてクリスマスまで待てないだろうな〜と思ったので、ママ、
目当ての品をパッと手に持ってすぐレジに持っていき「これプレゼント包装してください。後でまた来ます」と言って
足早に立ち去り、その後、しゅんと一緒に絵本のコーナーでお遊び。
最初は「しまじろうのビデオ買うの〜?」とかしつこく聞いていたが、しばらく他の本を見ている間に
そんなことはすっかり忘れてしまったらしい。
後でママがレジにプレゼントを取りに行った時も「それは何だっけ?ボクには関係ないね〜」ってな顔で
知らん振りしていた。
ママ作戦成功〜!このままクリスマスの日まで隠し通せるかな?

ビデオを買った分で福引の抽選券をもらったので、しゅんと一緒に抽選所へ。
アルバイトの女性がサンタさんの服を着て立っているのを見て、しゅん、「サンタさんだ〜!」と大喜び。
「ミニスカサンタ」で喜ぶなんて、オヤジみたいだよ〜しゅん。(^^;
しゅん、全身の力をこめて福引を回すと、コロンと見慣れた赤玉が1個出てきた。
「参加賞です〜お隣へどうぞ。」
な〜んだティッシュか。。。と思って隣の台を見ると、ティッシュの他に子供向けの駄菓子がたくさん。
しゅん「えーと、えーと、、、」と迷いに迷ってなかなか1個に決められないでいると、後から来たオバサン
「あら〜ティッシュとお菓子しかないの?じゃあ、この券はボクにあげるわ。」と言って、参加賞の券を
しゅんにくれたので、しゅん、両手にマシュマロの袋を持って満面の笑顔。

「サンタさんにプレゼントもらったよ〜!」と何度も繰り返す。
しゅん、、、そんなに喜んで、今、「ママサンタ」の手に持っている本物のプレゼントの立場は一体、、、?!

夕方、ママとしゅん、家の前で一緒に自転車の練習をした。
最初は「おっきい自転車こわいね〜」と怖気づいていたしゅん、坂道でちょっと練習したら、思ったより
前に進んだのが楽しかったのか「うふっ、ちょっと楽しい〜」とニコニコ。
その後は「ちっちゃいブーブーは、もう赤ちゃんのだね〜」なんてエラそうなことを言っていた。
まったく調子がいいったら!

最近すっかりパーティーづいているしゅん、甘いものの食べ過ぎで虫歯が心配なので、年内に歯科検診に
行っておこうと思い早速予約を入れた。
しゅん、ママが電話で「明日お願いします」というのを聞いていて、電話を切った後「明日もパーティーに行くの?」
と聞くので「ううん。明日は歯医者さんに行くのよ。」と言うと、しゅん、「明日は歯医者さんとパーティーね!」
・・・ だからパーティーじゃないんだってば!(^^;

12/18

昨夜は夜中に何度か咳き込んでいたしゅん、朝起きると声がヒューヒューになっていた。
風邪かなぁ。。。ママ心配。
連休前だし、酷くなると困るから、念のため病院に行っておこう。

午前中は昨日予約した歯医者さんへ。
名前を呼ばれて待合室から診察室に入る時にスリッパに履きかえるのだが、そこでしゅんゴネゴネ。
「しゅん、しま(=しまじろう)の靴、脱ぎたくないの〜」
助手の女性に「プーさんのスリッパがあるよ〜」と言われてもイヤイヤゴネゴネ。
こんなところでしゅんがゴネるなんて珍しい。

ママ「じゃあプーさんの方、ママが履いていい?」と聞くと「いやぁぁ〜しゅんがプーさん履くぅー!!」
やれやれ一件落着、、、(^^;

しゅんの歯の方も「とてもよく磨けています。虫歯もないですよ。」と先生に言ってもらえてホッと安心。
診察が終わった後、助手さんがしゅんに「イイコだったね〜はいご褒美あげるよ〜」と言って、シールがたくさん
入った箱を持って来てくれた。
しゅん、キティちゃんとお星様のシールを両方手に持って悩むこと悩むこと、、、
・・・そんなに深刻に悩む問題かって?!次の患者さんも待ってるんだから早くしなさいよー。
結局しゅん「これ」と言ってピンクのキティちゃんのシールを選んだ。
もっと男の子らしいのもあったのに。ひょっとして「隠れキティラー」だったりして。(^^;やだなー。

歯医者さんを出た後、そのまま小児科へ直行。
しゅん、「はいしゃさんのあとは、おいしゃさん、いこーねっ!」とゴキゲン。
・・・別にそんなに楽しい「はしご」じゃないと思うんだけど。。。

小児科の近くの交差点で止まっている時、線路の高架の上に鳩とカラスがたくさん止まっていたのを見たしゅん、
「あーハトとカラスがいーっぱい!」
ついこの前まで「ぽっぽ」と「かーかー」と呼んでいたのに。
そう言えば今までずっと「トート」「あーじゅ」だったのも、自然と「トーマス」「ジェイムス」と正確な名前で呼ぶように
なってきたなぁ。「ミンミン」も「ミカン」になってきたし。
ママ「しゅん、どっちが鳩でどっちがカラスか分かる?」と聞くと、しゅん「おっきい方がカラスでーちっちゃい方がハト」
へぇ〜ちゃんと区別をつけて呼んでいたんだね。感心感心!

小児科に到着。名前を呼ばれて受診。
「今のところさほど風邪の症状は出ていないですね。子供は特に夜に一時的に気管支が狭くなることもあるので
これが一時的なものなのか、あるいは風邪の前兆なのかまだはっきりしませんが、いずれにしても、ヒューヒュー言う
咳を静めるような、気管支拡張のお薬と一般的な風邪薬を出しておきます。症状が治まれば中止してもいいですし
さらに悪化する様であれば、連休前にもう一度診せに来てください。」とのことで、お薬をもらって帰宅。

しゅん、お昼を食べた後、酷くキゲンが悪くグズグズ。
触ってみるとちょっと熱く、熱を測ってみると37度5分くらい。
うわ〜これはきっとさらに出てくるなぁ。。。イヤな予感。
それにしても、もっと酷く具合が悪ければイヤでもグッタリ寝てくれるものの、この程度の中途ハンパな熱では
「おとなしく寝ていなさい」と言ったって言うことを聞くはずもなく、延々部屋の中を走りまわって遊ぶ。
案の定夕方には熱は一気に38.5℃、、、(^^;
咳も更に酷くなり、ヒューヒューゴロゴロ、声もすっかり変わってしまってまるで相撲取りみたい!
熱のせいか、普段奥二重のしゅんの目が、左目だけキレイな二重になっていて、妙にカワイイ!
・・・な〜んてそんなこと喜んでいる場合ではないのだけど。。。

ママ、枕元に体温計、冷タオル、着替え、白湯などをスタンバイして布団へ。
しゅん、苦しいのか、夜中も30分ごとに目を覚まして泣きながら部屋を転がりまわる。
一晩で10回以上は起き上がって、ママも明け方まで眠るヒマもなく大変!
でも、火の玉の様に熱かったしゅんの体も、明け方頃にはだんだん元に戻ってきて、ママほっと安心。

12/19

朝起きるとしゅんの熱は37℃くらいまで下がっていたが、相変わらず酷い咳とガラガラ声。。。
明日はお友達のお家で「子供のクリスマスケーキ作り」にお呼ばれしていたのに、こんな調子じゃムリだなぁ。
ママ、早速お仲間にキャンセルのメール。
週末には別のお仲間とのクリスマスパーティーもあったのに、、、本当に残念!
でも、しゅんの体には代えられないものね。
・・・なーんて、今月に入ってからもう4、5回はパーティーに参加しているのだから、それだけでも もう充分に
クリスマスを満喫しているんだけど。(^^;

しゅん、体がだるいのか痛むのか、一日中訳の分からないことばかり言ってはグズグズ。
「バナナが食べたい〜と言って泣くのでバナナをあげると「違うの〜!」と言って握りつぶしてはまた泣く。
「牛乳が欲しい〜」と泣くので牛乳をコップに入れてきてあげると「違うの〜!」と言って手を突っ込んでビショビショ。
はぁ〜〜もうママの方も精神的に疲れてしまうよ。。。
喉が痛むのか食欲もあまりないらしく、食事らしいものはほとんど摂らないが、ジャムをつけたパンなどは
美味しそうに食べるので、何とか食べる気はあるらしい。

そんなこんなで、お昼頃までギャーギャー泣きっぱなしで過ごしていたが、薬の効果か午後になると
ずいぶん回復してきたようで、急にゴキゲンになってまた部屋中を走りまわって遊ぶ。
昨夜ほとんど寝ていないママを気遣って、じーじとばーばがしゅんの面倒を見てくれて寝かせてくれたので
ママ体力充電!本当に感謝!
夕方には、しゅんの熱ももうすっかり平熱まで下がっていてほっと安心。
仕事から帰ってきたねーねに「あれ?今日は長いくつ(=ブーツのこと)履いて行ったのかぁ〜」とか言って
ゴキゲンで話しかけていた。

今夜は夜も数回起きて泣いただけで、特に苦しがる様子もなく、ゆっくり寝てくれてよかった!
とはいうものの、 夜中に苦しがって地団太踏んだ拍子に思いきり顔を踏まれたのはかなりキツかったけど。(^^;

12/20

朝、二人揃って7時過ぎまで爆睡!
ママが起きた時しゅんはまだ寝ていたので、先にそーっと下に降りてきてコーヒーを飲んでいると、
しばらくして2階からしゅんがヒーヒー泣く声。
何でもない時は、ひとりでニコニコ階段を降りてくるのに、やっぱり病後は心細くなるのか、階段の上で
泣きながらママを呼んでいた。
ああ、そうか。ママうっかり置いてきちゃってゴメンネ。。。

しゅん今朝もまだ本調子でないのか、朝食をひっくり返してグズグズ。
用意してあるものは食べないわ、自分で欲しいと言ったものも食べないわ、朝から「飴が欲しい」と言って
駄々をこねるわ 、、、ママ悪戦苦闘。
これは風邪の後遺症みたいなものなのかな?それとも本格的な「反抗期」なのかなぁ。
今までヤンチャではあるけどジツに聞き分けがよく扱いやすい子だっただけに、ママここ数日のしゅんの
駄々っ子ぶりにはいささか困惑、、、

お昼を食べて、午後からまた小児科へ。
症状を診た先生「胸がゴロゴロいっていますね〜でも、この様子を見るともう回復に向かっていますね。
放っておいても自然と治るくらいだと思いますが、まだ体には風邪の菌が残っていて、それが連休中に
また出てくると困るので、今日は菌をしっかり殺すお薬を出しておきましょう。連休が終わるまでは
ちょっとおでかけを控えて、おとなしくしていれば心配はないでしょう。」のことでホッと安心。

夕方は久々に、じーじに大好きなお散歩に連れていってもらえてゴキゲン!
でも、夕食の時間になると、まだ喉が痛むのか食べるのを嫌がってグズグズ。
でも、今日のお薬には菌を殺す抗生剤も出ているので、体のためにも何とかご飯はしっかり摂ってもらいたい。
ムリに食べさせようとすると、ひっくり返って泣き喚き、もう手がつけられない始末。
ママとばーば「あ〜ご飯を食べない子は、雪女さんが玄関の前で待ってるよ〜!」「ウチにはご飯を食べない
悪い子はいませんから、帰ってください〜しゅんすけくんは、今すぐ食べるところです〜」
しゅん、ママとばーばの迫真の演技に、大慌てで口を開けて、とうとうご飯を全部食べてしまった。
「私達って女優よね!」ばーばとママ、ふたりでニンマリ!

今日もお昼寝していない割には、夜もグズって寝ようとしないしゅんに、ママ「あれ?さっきの雪女さん、
しゅんの泣き声が聞こえて、窓から様子を見に来たよ〜あそこっ!」と指差すと、しゅん「きゃ〜こあいっ!」と
大慌てで頭から布団をかぶり、ソッと小声で「ママ、ぎゅ〜ってしてて、、、」
ああーなんてカワイイの!!しゅん!!
ママに力いっぱいギューされたまま、しゅんはあっという間に眠ってしまった、、、

(31ヶ月2週目)12/21

今日は朝からあいにくのお天気。
しゅん、窓の外を見て「雨こんこん、降ってきたね〜。雨が降ると、しゅん、お散歩に行かれなくなっちゃうね〜。
おっきい自転車も、ちっちゃいブーブーも、みーんなじゃあじゃあになっちゃうからねぇ〜。」
・・・あらまぁ、いつの間にかまたずいぶん長い文脈のおしゃべりが出来る様になってのねぇ。
発熱でまた脳内シナプスが繋がったのかな?(笑)

今日は土曜日で仕事が休みなのでのんびりしているねーねを見て「ねーねも、今日はあめこんこんだから
パーティーに行かれなくなっちゃったの?」
みんな爆笑!・・・別にねーねは雨だからお出かけ出来なくなっちゃった訳じゃーないんだけどね。

ねーねが新しく買った赤いセーターを来ているのを見て、ママが「わ〜カワイイ。クリスマスみたいなセーターだね」
と言うとしゅん、振り返ってねーねのセーターを見て「あ、ホントだ。ねーねも赤いセーターでパーティーに行くの?」
・・・アンタのミニサンタの衣装とは違うんだよ。。。(^^;

しゅん、だいぶ元気になったとはいうものの、まだ体がだるいのか、今日もイライラ、キーキー。
オマケに雨でお散歩にも行かれないのでストレス溜まりまくりで駄々こねまくり。
もうママ一日中しゅんをおんぶばかり。
さすがに「洋服を着て約15kg」のしゅんを背負って掃除をすると、かなり腰に来る、、、
すごい甘ったれで、同じ本を10回くらい繰り返し読まされ、ママ終いにはクタクタ。
ちょっと横になるとしゅん「ちょっとぉ!ねぇママ!おっきしてよっ!」
・・・この「ちょっとぉ!」って言い方、ひょっとして誰かの真似?(^^;ママ思わず自分を省みる、、、

しゅん、病後の「あまのじゃく病」が出ているのか、わざと名前を知っている物を名前で言わずに
ママに当てさせようとする。
「あそこの黄色いのが食べたい〜」とバナナを当てさせたり、「あっちのピンクのが食べたい〜」とエビせんを
持ってこさせたり、「青いのに入ってるのを飲みたい〜」というのは、どうやら牛乳パックのことだったらしい。
ママ、色だけでしゅんが欲しがっている物を当てるのはなかなか大変!
でも、よくよく聞いていると、しゅんは全ての色をちゃんと間違いなく理解できているんだなーとあらためて発見。

そういえば、今日はまた「しまじろうのレジスター」で一緒に遊んだが、ママが「キュウリください。」「キャベツ
ください。」「カレーのルーください。」と指定する全ての商品を、間違いなく袋に入れてくれるようになった。
でも、何度教えても未だに「売買のシステム」だけは理解できないらしく、相変わらずお金を受け取ってくれず、
商品と一緒に山ほどお釣りをくれる。・・・何と良心的な店だ。(^^;

しゅん、ママがしゅんと遊んでいる時にちょっと別の方を見ていたら、ママの顔に両手を当てて
「ママのお顔は こっち向くのっ!」と自分の方に向ける始末、、、何と自己中な!
病後の後遺症(?)の「甘えたい期間」と、「知能犯の2歳児の甘やかし」のボーダーはジツにビミョーだ。

昨日の日記に書き忘れてしまったが、、、
しゅんとお絵描きをした時、しゅん、お得意のトーマスを描きながら「これ、トーマス、お口がニッコリ笑ってるのよ。
これ(頭の上)髪の毛つけてあげるね。」 とブツブツ。
絵の上に小さい四角を描くので「これは何?」と思ったら 「トーマス、お財布持って行こうね」だって!
ひゃ〜〜もう笑ったぁ! このご時世、アンタなら生き延びていかれるよ。(笑)

12/22

昨日は雪の予報だったけど、朝起きてみたらうっすら晴れ間。雪にならなくてよかった〜。

今日はもともとパーティーの予定だったが、しゅんの風邪がまだ治りきらずにキャンセルしたので一日フリー。
でも、今朝起きてみたらずいぶん回復していたので、本人外に出かけたくてうずうず。
まぁ気分転換に近場に車でちょっと出かけるくらいなら大丈夫かな〜と思い、稲城の三和までお買い物。
でも、三和は前回出掛けた時に、フロア中走りまわって酷い目にあったので、ママ学習して今日は
車から降りたら即ベビーカーに縛りつけ。(笑)
しゅんは散歩をしたかった様で不満そうな顔だったが、年末のこの混雑の中走り回られてトラブルを起こされる
ことを思ったら止むを得まい。散歩は夕方までガマンしてくれ、、、(^^;

ちょうどオシュコシュの紺のスエード調のブーツが「広告の品」で出ていた。
オシュコシュ大好きのママ、思わず一目惚れ。
しゅんの長靴も小さいのをムリヤリ履かせていたから、これを買ってあげよう!
今履いている17pの靴よりだいぶ大きめの作りになっていたので、ひとつ下の16pとどっちがいいかな〜と
2足交互に履かせてみると、しゅん「いや〜!長靴いらないのっ!」とゴネゴネ。
「しゅん、今履いているのちっちゃいでしょ。ママ、これすごく気に入ったから買っていくよ。」と、ママ、
しゅんの足にちょうどよかった16pの方を持ってレジへ。
ブーツを買うや否や、しゅん「しゅんの長靴、今履くの〜〜!!」
・・・アンタ、欲しくないんだか欲しかったんだか、どっちよ?(^^;

次に食料品フロアへ。
じーじがマックへ連れていってくれたので、ばーばとふたりでゆっくりお買い物。
フロアの端の方まで行ったところで、しゅんを連れたじーじと合流。
ママ「美味しいものご馳走になってきたの〜?」と聞くとニコニコしながら「ポテト食べたよ!」
じーじ、苦笑しながら「ポテトとナゲットを買ってやったんだけど、ナゲットのケチャップソースを開けてやったら
大声で”これ、ウンチみたいでキタナイね〜〜!”なんて言うもんだから、すごいひんしゅく買っちゃったよ〜。」
あーまた出た!しゅんの「ウンチみたい」発言。
誰も教えたことなんてないのに、どうしてそういうこと言うんだろう?
特に飲食店となると営業妨害もいいところだよ。。。

それからまたしばらく買い物をしていると、しゅんが「オシッコ出る〜」と言うのでトイレへ。
用を済ませて、再びベビーカーに乗せようとすると、「しゅん、じぶんで歩きたいの〜」
ママ「今日はスーパーは混雑してるから、 ちっちゃい子供はみんなベビーカーに乗るのよ。」と言うと、
しゅん「ううん。じーじもばーばも、歩いてるよ〜」
ママ「じーじとばーばはいいの。しゅんはちっちゃいでしょ?」としゅん「ばーばもちっちゃいよっ!」
ママ、これにはお腹を抱えて大爆笑!
もう口では適わなくなってくるのも時間の問題だなぁ〜!

12/23

今日は連休の最終日。
せっかく家族みんなが揃う日なので、豪華にクリスマスディナーでもやろう!ということになり
朝から意気込んで材料を買い出し。
これまたせっかくなので、今日はしゅんにミニサンタの衣装を着せて買い物に出かけた。
しゅん、「今日は〜スーパーでパーティ!」と上機嫌。

午後から張り切ってディナーの下ごしらえ&ケーキ作り。
最近お昼寝をしなくなったしゅんにジャマされないよう、あらかじめ準備しておいた「ポップコーン」を
アルミ鍋でポンポン はじかせると、興味津々で観察。
出来あがったアツアツのポップコーンを、大喜びで大事そうに食べるしゅんを脇に、ママ、これ幸いと
ケーキのデコレーションに専念。
ふふふっ、今日はママの作戦勝ちだ〜!
・・・と一瞬思ったものの、いざ完成したケーキを前に、しゅん、すでにポップコーンでお腹がパンパンに
なってしまうとは計算外だったけど・・・(^^;
シフォンの大きな型で作ったスポンジに山ほどデコレーションしたので、それはそれは大きな
クリスマスケーキが完成!食べきるのに何日かかるだろう??

ちなみに、今年のクリスマスディナーは以下の通り。

・カボチャのスープ
・スモークサーモンとパプリカのマリネ 〜クリスマスカラー☆
・チキンの香草焼き&いろんなキノコのハーブ炒めの付け合わせ〜マスタードマヨネーズソース
・ザワークラウト
・フライドポテト

以上、、、疲れたので日記は短め。(笑)

12/24

今日は朝からしまじろうのコンサートに参加!

お友達のリサコちゃんママの車で「府中の森芸術劇場」へ。

リサコちゃんママと車の中でクリスマスプレゼントの話題。
リサコちゃんのお家は、都合上昨日がクリスマスということだったらしい。
ママ「しゅんには今夜サンタさんが来るんだよね〜」と言うと、リサコちゃん「リサコのところには
昨日来たよ。キッチンもらったの〜」
「サンタさん忙しいから、きっとみんなのところに順番に周ってるんだね〜」
ママ達慌ててつじつまを合わせる(笑)

会場に到着。 ロビーに着くと、大勢の人だかりと華やかな雰囲気に子供達みんな大ハシャギで、
ママ達追い回すだけでクタクタ。

ママ、混む前にしゅんを早めにトイレに行かせた後、開場までロビーでしばらくお遊び。
さ〜いよいよ開場!と入場券を片手に歩き出した途端、しゅん「ウンチ〜!」
え〜今さっきトイレに行ったばかりじゃないよっ!
ママ、慌ててロビーを出てトイレに戻るが、もうすでに入場前のトイレには長蛇の列。。。
こんな列に並んでいたらステージが始まってしまう。・・・というかそれ以前にしゅんが持たない。
「うんちっ!うんちっ!」とさらに焦らせる声に、ママ「えいっ!もういいや〜」と意を決して男性用トイレへ。
用を足す男の人の後ろを「すみませ〜ん!!」とダッシュで駆けぬけ奥の便器へ。
でも、あいにく和式しかなく、しゅん「いや〜大きいトイレ(洋式)に行く〜」とゴネゴネ。
仕方なく外へ出てあらためて身障者用の順番待ち。
でも、やっと順番が来て中に入ると、しゅん「プスッ!」という 軽いオナラの音の後「・・・出ないねぇ。」
全く、何て人騒がせなーー!!
ママ、急いでホールに戻り、しゅんと一緒に指定席に座った。

いよいよ開演。
大好きなしまじろうのステージに子供達はみんな大喜び。
しゅんも身を乗り出してニコニコ。
去年のコンサートの時は、ただ華やかな音楽とダンスに喜んでいた感じだったが、
今年は明らかに しまじろうやみみりんなどのキャラクターを認識して喜んでいる感じ。
「みんな歌ってるね〜くるくる回ってるね〜」と大喜び。

でも、そのうちに「しゅんも、みんなのところに行きたいの〜」 とゴネゴネ。
みんなが舞台の上で踊っているから、自分も舞台の上に上がりたいというのだ。
キャラクターは認識できても、まだお芝居と現実の区別は ついていないらしい。
ママ、席を離れようとゴネるしゅんを押さえるのに必死!
そのうち、ステージで雪が降ってきたのを見て、しゅん「ゆきこんこん、降って来たねぇ。おうちに帰ろう」
・・・大丈夫、これはお芝居なんだから。(^^;
会場が暗くなって、ステージの上のクリスマスツリーに灯かりがともると、しゅん「チカチカしてるね〜
しゅん、じーじとチカチカ見におんもに行きたいの。じーじのおうちに帰る〜」とさめざめ泣き始める。
さ〜どうしたもんかなぁ。。。これにはさすがのママも 途方に暮れてしまった。
でも、何とかなだめすかしながら無事にエンディング!

司会のお姉さんが「これよりしまじろうとの握手会が始まります」とアナウンスすると、
「しゅん、しまじろうとあくしゅするの〜」とヤル気満々の表情。
でも、この握手会がまた長蛇の列。
子供達はみんな眠いやらお腹空いたやらでグズり始めてしまったので、結局途中で断念してランチへ。

ランチはママも子供達も大好きなシズラーへ。
しゅん、よほどお腹が空いていたのか、着くや否や プチパンを一気食い、その後ママの持って来た
ピタパンにポテトサラダを挟んだものも一気食い、続いて スパゲティナポリタンもほとんど食べ、
サラダをちょっと食べ チーズを巻いたトルティーヤを半分食べたところでなぜか急に号泣して
「ママ抱っこ抱っこ〜!」
・・・このムチャ食いぶりから察しても、もう訳が分からないほど眠くなってるに違いない。(^^;
「ママ、まだご飯食べなくちゃならないから、今は抱っこできないのよ。 もうお食事終わりにして
デザート食べてもいいよ。」と ママ、しゅんの大好きなヨーグルトを持って来てあげたが
「イヤ〜の〜違うの〜」と言ってお皿をひっくり返して号泣。
「しゅん!食べるものをひっくり返したらいけません! それに、みんながちゃんとご飯食べている時に
大声を出すのは みんなのお食事のジャマになるよ!」とママが叱ると しゅんのゴネゴネは
更にエスカレート! もう〜手のつけようがないくらいの号泣ぶり。

最初は必死でなだめていたママも、 ビュッフェスタイルの賑やかな店内に多少の子供の声など
かき消されてしまうことに気付き 「気が済むまで泣け〜!」とばかりに、ママ、マイペースで自分の食事を進めた。
ママに無視されて、しゅん、さらに情けない声で しばらくギャーギャー言っていたが、一段落したところで
ママ何事もなかったように「アイス食べる?」と聞くと 「たべる!」
「どんなアイス食べる?」「ピンクのアイス!」
ママ、アイスクリームにイチゴジャムとスプレーチョコの トッピングをして席に持って帰ると、しゅん、
人が変わった様にニコニコ上機嫌で食べ始めた。
・・・ はぁ〜〜まったく世話の焼けるヤツだ。。。

何とか無事に食事も終わって会計を済ませて駐車場へ。
リサコちゃんママの車に乗りこんだ後、リサコちゃんママ、 一旦車から降りてそらくんママに
帰り道の相談をしに行った。
それを見たしゅん「あれ?りーちゃんママ、いなくなっちゃったねぇ〜」
それを聞いたリサコちゃん「今、リサコのママねぇ、そらくんママと お話してるのよ。」と返答。
それを聞いたしゅん、「りーちゃんのブーブーはこっちで、 そあくんのブーブーはあっち、反対側に
あるもんねぇ。」
へ〜しゅん!反対側なんて言葉いつ覚えたの?
ママ思わず目を丸くしてしまった。
ついこの前まで、おしゃべりの早いリサコちゃんを 羨望の眼差し(?)で見ていたのに、
その憧れのリサコちゃんと 今、対等(というほど達者でもないけど)な口を利いて ちゃんと会話が
成り立っているなんて!ママしみじみ感動、、、

帰りの車の中、リサコちゃんママがしゅんの好きな 童謡のCDをかけてくれた。
「犬のおまわりさん」がかかると、しゅん 「にゃんにゃんにゃにゃ〜んだ!」と大喜び。
そして、ふたりでずっと「にゃんにゃんにゃにゃ〜ん!」と熱唱していた。

12/25

朝、寝ぼけ眼で布団から這い出してきたしゅん。

伸びをしながらふと枕元を見上げると、、、そこはプレゼントの山
しゅん、しばし目がテンになって言葉も出ず呆然としていたが、間もなくニンヤリと笑って「あ〜ネンネしておっきしたら
サンタさんのプレゼント置いてあったねぇ〜」と大喜び。

サンタさんからのしゅんのプレゼントは、しまじろうのビデオ(2〜3歳児用のリトミックと歌とダンスの3本セット)と
トーマスのお菓子入りキャリーバッグ。
そして、ちょっと遠方のサンタさん(笑)からは、プラレールの「おしゃべりジェイムス」と「トーマスすごろく」
「トーマスキャンディ」、、、と、まぁトーマスづくし!!

しゅん、ひとつずつ包みをあけては「うわ〜」と奇声をあげて大喜び。
でも、ママひとつ大失敗!
朝っぱらからたくさんのお菓子を見せてしまったので、「トーマスのお菓子食べる〜」とギャーギャー大騒ぎで
朝食など見向きもしない。
「サンタさんがね、『しゅんくん、お菓子はちゃんとご飯食べてからだよ〜』って言ってたよ。」などと説得しても
全く聞く耳持たずゴネまくり、終いにはママブチ切れ!
「そんなに分からないことばかり言うと、サンタさんにお菓子返してくるよっっ!」
はぁ〜〜っ。クリスマスの朝くらいイイコに過ごそうよ〜(^^;

今日は、午後からお友達のしほちゃんママとお出かけ。
でも、今日はいつもの遊びの予定ではなく、今までしほちゃんの弟のベビーにお貸ししていたウチのベビーベッドが
そろそろ不要になったので、それをB−KIDS(リサイクルショップ)に引き取ってもらいに行った。
本当は、別のお友達のお家で使ってもらえれば一番よかったのだが、第2子の予定のある人はみんな
ベッドを持っているので、結局引き取り手もなく残念ながら処分することにした。

11:30、ちょっと早めにしほちゃんママと待ち合わせをして、一緒にサイゼリアでランチ。
ここは子供向けのお子様ランチが安いので、ママ友の間でも好評だそう。
初めて頼んでみたが、ハンバーグやコーン、ポテトなど、しゅんの好物ばかりで嬉しい!

しゅん、自分のおかずを一気食いした後「コーンもっと欲しい〜」とゴネゴネ。
「もう食べちゃったでしょ?ナイナイよ。」と言うと、こともあろうにしほちゃんのお皿を指差して「あそこにもっとある!」
こらこら〜何て失礼な!ママの躾が疑われちゃうよ。(^^;
でもしほちゃんママ「しほこはあんまり食べないから、しゅんくんよかったらどうぞ。」とコーンを分けてくれてニコニコ。
しゅん、おかずは人の分まで奪い取って平らげたものの、白いご飯は残してしまった。
「おかずがないから食べにくいのね。でも今日はふりかけないのよ。」 と言うと、しほちゃんママ、カバンからゴソゴソ。
「あるけど使う?」・・・何でふりかけ持ち歩いてるの〜?!ナゾだ。

しゅん、サッサと一人で食べ終わると、もう席から離れて動きたくて仕方ない。
「まだママ達ご飯食べてるから、ちょっとだけ待っててね」と言い聞かせても聞く耳持たず。
一時は公共の場でも落ちつけるようになったと思ったのに、最近また「じっとしていなさい」が出来なくなってきたなぁ。
その上、怒られるのを分かって、わざとテーブルの下にもぐりこんでおちゃらけてみたり。
ママもついつい「ヤメナサイッ!」と声が大きくなってしまい、それでも止めないととっ捕まえてお尻ペン!
は〜疲れる。。。食事の間中叱りっぱなしで、ご飯なんてどこに入ったのやら?って感じ。

ようやく食事を終えてB-KIDSへ。
ベッドや小物類を「買い取りカウンター」に出す。

しばらくして計算書をもらってサイン。合計で3000くらいGET!
たくさん思い出のあるベッド、お別れは寂しいけど、またどこかの赤ちゃんのお役に立ってね。

用事が済んで、後はママ達のショッピングの時間。
しゅんはもちろんベビーカーに縛りつけ。(笑)

最初は本のフロアで子供の絵本や自分用の料理の本などを物色。
しほちゃんが、ママの隣で好きな絵本を取り出して見ているのを見て、しゅん「しゅんも、おんりして、ご本見るぅ〜!」
とゴネゴネ。
「じゃあ、ママとお約束。ここでは走ったり大声を出しては行けません。あと、お店の本をバラバラにしたり、
床に落したりしてはいけません。その他にも、ママが『やめなさい』と言ったことはしてはいけません。
それが守れなければまたすぐベビーカーに戻ってもらいます。約束できる?」と聞くと、しゅん「やくそく、できる!」
と言うので、ママ恐々しゅんを野放し。

最初は神妙な顔でおとなしく絵本を見ていたしゅん、5分と経たないうちに、お友達のしほちゃんと一緒に
調子に乗ってはしゃぎまくる。
ママとの約束通り、走りまわったり本を乱暴に扱うことはしなかったが、勝手にカゴを持って来て、買わない本を
次々入れたり、高い場所の本を取る為の足台を持ち出してあちこち運んで歩いたり。
ママが何度「やめなさい」と言っても聞く耳持たず。
終いにはママにとっ捕まり、ムリヤリ連れ戻されて再度ベビーカーに縛り付けられ、しゅん号泣。
一緒に遊んでいたしほちゃん、しゅんのそばによっていって「しゅんくん、どうしたの?動けないの?しほこがご本
持って来てあげる!」
そして、自分の好きな絵本を持って来て、しゅんに見える様に広げて読んで聞かせる。
何と甲斐甲斐しいしほちゃん!!
ママたちふたり、影でお腹を抱えて爆笑!

「しほちゃん、しゅんよりお姉ちゃんみたいだね〜」と言うと、しほちゃんママ「女の子は口が達者よね。
この前も、しゅうま(しほちゃんの弟)が泣いてる時、パパが新聞読んでいたら、『パパ!新聞なんて読んでないで、
早くしゅうまのところへ行きなさいっ!」だって。まるで私の口調とソックリ!
あと、この前もパパがお風呂に入ってる時にドアを開けて「まさか、お風呂で寝てなんていないでしょうねっ!?」
なーんて言うのよ〜
これにはもう〜ひっくり返って大爆笑!さすがしほちゃん、しゅんより2、3枚はウワテだ。


ママたちの買い物も一段落。
「ちょっと休憩して、子供達おやつにする?」としほちゃんママの提案に「そうだね〜」と同意。
すると、ふたりの会話を聞いていたしほちゃん、しゅんのところに行って「しゅんくん、そろそろおやつにしよっかー」
あくまで「主導権は私よ」って感じ。(笑)
一方、しゅんは単純に「おやつーおやつー!」と大喜び。
完全に女の子の尻に敷かれているダメ男って感じだなー。

お買い物も終わり、しゅんが「しほちゃんと遊ぶ〜」とウルサイので、ママたちふたり車で近所の公園へ移動。
到着して車を降りると、しほちゃんママ恐縮したような顔で「ゴメン〜しほこ寝ちゃったのよ。」
しゅん、納得いかない顔で、しほちゃんの車の側に行って窓から覗きこんだが、本当に寝ているのを見て
しぶしぶ納得。
ママとしゅん、ふたりでしばらく遊んで帰宅。

ウチに帰るとしゅん、ばーばに「今日はね〜しほちゃんと遊んだよ。ほんやさんの黒いおイスをバンってやったら
ママがだめっしょっ!って、しゅんはベイビー(=ベビーカー)にギューってされちゃったら、しほちゃん
ご本読んでくれたの。」と報告。
・・・確かにその通りの出来事だったね。(笑)

12/26

今日は、お友達のぷーちゃんが1歳検診で駅前の保健所まで出てくるので、またもや編み物講習会を企画。(笑)

ママ、以前からずっと行こう行こうとずっと思っていた「保育園の申し込み」を、ついでに済ませてしまおうと思って、
保健所隣の区役所の窓口へ。
まだ仕事も決まっていないのだが、少なくとも春までには何とかバイト程度でも見つけなくてはならないので、
やはり保育園の入園は必須。
一応、今の段階では「求職中」とい書いて出して、それで通れば2ヶ月以内に職を決めればクリア出来ると
聞いたので、何とかなるかな?
パンフレットにも「ひとり親家庭」は通常よりも優先されるようだし。
ママ、特にあまり深く考えずに窓口へ。
しゅんが暴走すると困るので、車から下ろすや否やベビーカーに縛りつけ。
しゅん、すっかりゴキゲン斜めで、靴を履かせようと思っても「くっくはいや〜の!」
まーベビーカーだし、かえって脱走されると困るからこのままでいいや。。。

保育園の担当窓口に行き用紙に記入すると面談室に通され、間もなく担当者が来た。
別に何て事のない、ただの申し込み手続きだと思っていたママ。

ところが、この担当者のあまりに感じの悪い対応に激怒!

担当者、ママの記入した書類に目を通しながら「今、働いてないんですか?保育園は働いている人が最優先
になりますよ。求職中とはいっても 今現在無職じゃ、申し込んでもちょっとムズカシイと思いますけどね〜」
「でも、まず預かって頂ける機関を確保してからじゃないと仕事自体出来ないですよね。求職中でも
申し込みは出来ると聞いたんですけど。それから、母子家庭だと保育園も優先される、とパンフレットにも
ありましたが、、、」
と言うと「母子家庭だって何だってそんなの関係ないですよ。今働いている人が優先!
だってあなた、母子家庭と言ったってご両親と同居でしょ?ご両親まだお若いんだから、保育園なんか入れないで、
家で面倒見てもらえばいいじゃない。」

むむむーー!アンタにそんなこと言われる筋合いはないゾー!
「親と同居の人は親に面倒を見てもらいなさい」なんて、一体どこに書いてある?!
だいたい、家で面倒を見ようが見まいが、保育園に入れようが入れまいが、そんなのその家庭の事情であり、
そこまで他人にとやかく言われる筋合いはなーい!

・・・と思いながらも、一呼吸置いて冷静に説明。
「両親も歳なので、一日中子供の面倒を押しつけるわけにはいかないので、何とか公共の機関にお願いしたいんです。」
「歳たって、50代60代じゃ、まだ世の中じゃみんな働いてるよ。面倒見れないなんてことないよ。」
ここまで言われて、ずっとこらえていたママもさすがにブチ切れ。
「・・・50代は働かなきゃいけないんですか?年代にかかわらず、世の中いろんな人がいるし、
みんな違った生活スタイルってあると思うんですけど!」
ママ、食って掛かったので担当者も「・・・そうですね。」1歩ひいた。

・・・と思ったら、そばにいたしゅんが「ママもう帰る〜」とゴネゴネ。
その担当者「ベビーカーから下ろしてやったらどうですか?」
ママ「下ろせば多分、この場から離れて役所の方を走りまわると思うんですが。」
担当者「それは困りますね。」・・・だから下ろさないって最初から言ってるだろーが。(^^;
終いには、しゅんの裸足の足を見て「だいたい、この子、靴はないんですか?」
「あります!脱走されると困るのでわざと車に置いてきたんです!」
もう〜何から何まで腹の立つ発言!!
ママ、必死でこらえながらも「今日は保育園の申し込みに来たので、その手続きをお願いします」と軌道修正。
何とか必要書類をもらって面談室を出たが、たったそれだけのことで30分もかかってしまった。。。(^^;

保健所前で、検診の終わったぷーちゃんママと待ち合わせ。
ぷーちゃんも来年から保育園を希望していたので、試しに「申し込みに行った?」と聞いてみると、
偶然にもちょうど1時間前に同じ担当者とハナシをしたらしい。
話を聞いてみると、ぷーちゃんママもウチと同じ位失礼な対応をされたようだ。
みんなに失礼な人だったんだなぁ。(^^;
「あんまりだったわよ〜あの担当者!こういうのって、役所にクレームを言うのと、広報とか投稿するのと、
どっちがいいかしら!」とカッカしていた。
「ここの役所は、個人単位でなく、組織全体の色として感じが悪いって評判らしいわよ。」とぷーちゃんママ。
なるほど確かにここの役所の対応には、ママ離婚の時も相当腹が立ったっけ。
特に「離婚」「母子家庭」という偏見から「当然の権利」自体を否定されているような気がしてならない。
でも、役所にかかわらず、この先「母子家庭」ということでイヤな思いをすること、きっと度々あるんだろうなぁ。
今はまだママひとりがカッカしているだけで済むけど、そのうちしゅんが何か辛いことを言われるようなことがあったら
本当にショックが大きいだろうなぁ。

気を取りなおして、ぷーちゃんママと地区センターへ。
今日は、1歳2ヶ月の男の子がおじいちゃんと一緒に来ていた。
子供同士オモチャで仲良く遊んでいるのを横目でチラチラ確認しつつ、ママたち編み物の講習。

ふと目を上げると、しゅん、その小さい男の子の遊んでいた赤い車を力づくで奪い取っていたのを目撃。
今まで年下の子にはゼッタイに乱暴しなかったのに、こんなことするなんて!
相手の男の子も、赤い車を指差して悔しそうに泣いていた。
ママ、「しゅんっ!何てことするの!」 とママ、しゅんから車を取り上げた。
男の子のおじいちゃん「いいんですよ。ウチも強いからねぇ〜お兄ちゃんは多分この子にオモチャの遊び方を
教えてあげようとしていたんじゃないかな。」と優しくフォローしてくれた。
でも、次の瞬間、同じオモチャを横から取りに来たぷーちゃんのことも、押し倒して強奪。

ママついにブチ切れ。「しゅん!こっちにいらっしゃい!」とお説教タイム。
「お友達ふたりともしゅんより小さいよね?ぷーちゃんは女の子だよね?それは分かるよね?
しゅんがムリに取り上げたら、小さいお友達は泣いちゃうし、押し倒されたらケガしちゃうかもしれない。
ここはみんなが仲良く遊ぶ場所で、ここのおもちゃはみんなで仲良く使う物。それが出来ない人は
ここのオモチャを使ってもダメだし、ここから出ていって下さい!って言われちゃうよ。」

今までのしゅんなら、ママのこういう説得には素直に聞いてゴメンナサイを言いに行ったが、今日のしゅんは全くダメ。
「いや〜かえらないの〜!ブーブーはしゅんのー!」と猛烈抗議。
はぁ〜〜もうどうしたもんかなぁ。。。
最近、しゅんの扱いがますますムズカシくなってきた。
まさに「反抗期」に突入って感じ。
ひと昔前、「悪いことの認識がない時期」に「善悪の判断基準」を教えるのも難しかったけど、
逆に今の時期「悪いこと」という認識が充分にあってそれをするというのは 一体どうしたもんだろう。
いい知恵も思い浮かばないのだけど、でもだからと言って「反抗期だから仕方ない」と黙認はできない。
やっぱり 今のしつけが肝心だと思う。

「みんなが通る反抗期」とは思えど、今まで、年下の子や女の子にはゼッタイに乱暴しなかったのに、、、と思うと、
ママかなりショックで悲しかった、、、。

今日一日、何かイヤなことばかりだったなぁ。。。と思いつつ、夜、ネットで求人情報を見ていたら、
何と今までになく好条件の会社を発見!
勤務は週3日〜。妊娠前5年勤めた会社とほぼ同じ業種なので、過去のスキルも生かせる。
勤務地は新宿なのでちょっと遠いけど、でも10:30〜17:00なら送り迎えもラクに間に合う。
アルバイトなので派遣よりはちょっと時給が安いけど、それでもこんな好条件なら充分許容範囲。
でも、この不況の世の中、こんないい仕事じゃ競争率も高いだろうなぁ。
しかも、幼児持ちじゃーかなりハンデかも。履歴書の段階で落ちるかな?
面接は新年早々。昨日申し込みした保育園が新設されるのは来春4月、、、
完全に間に合わないので、とりあえず、無事に採用になったら、先月一時保育で行ったルンビニー園に入園かな。
今から申し込んで、来月入園出来るのかどうか??
あれこれ悩んでいても仕方ないので、まぁとりあえず明日早速双方に連絡をしてみよう。

12/27

ここ数日すごい反抗期のしゅん、今朝も大騒ぎ。
自分で「パン食べる〜」と言っておきながら、お皿に出してきてあげると「食べないの。」と知らん振り。
「自分で食べるって言ったんだから食べなさい!」と言うと、しゅん、逆ギレしてパンを床に放り投げる。
ママ、朝からすごいテンションでしゅんをお叱り。は〜朝っぱらから疲れるなぁ〜

ママ9時過ぎるのを待ってルンビニー園に問い合わせのTEL。
「来月の入園、まだ間に合いますよ。でも年内に決定して頂かないと、1月からというのはムリになりますね。
年内、、、っていうと明日までだ!
今日中には決定しなくては仕事が出来ない。
面接は新年。仕事が決まらなければしゅんをルンビニーに預けても仕方ないのだが、逆にしゅんを預ける場所を
確保しておかなければ、例え採用になっても仕事など出来やしない。
えーい!もう見きり発車だ!とりあえず入園が先。もし落ちたら落ちたで、即行で別の仕事を探そう。(笑)
取り急ぎ求人の職場にTELをして面接の日時を決定。

ママ、電話を切って下に行くと、ばーばがプンプン怒っていた。
しゅんのイスの下に、さっきママが渡したパンが粉々になって散らばっていたのを見て、ママ事態を把握した。
「しゅん、パン捨てたでしょ?どうして?食べるものを捨てちゃいけないって、あれだけ言ったのに
どうして分からないの!!」
ママ、今日という今日はもう許しちゃおけない。
「そんなに分からない子は、もう雪女さんに連れていってもらいなさい!」
しゅんを引きずってベランダの鍵を開け、しゅんに残った一片のパンを持たせて外に出すと中から鍵を閉めた。
「いやぁぁーーー!!」パンを片手に号泣するしゅん。
ああ、何てかわいそうなしゅん!
でも、ここで甘い顔をしちゃ母親失格!耐えなくては!

ママ「しゅん、さっきアンタが捨てたパン、これを食べるのはしゅんの『責任』だよ。ママ、しゅんがこれを食べたら
ここの鍵を開けてあげる。」
しゅん、ママの言葉にますますゴネまくって号泣。
手に持って振りまわしていたパンも、みんなベランダに捨ててしまった。
もーーっっ!今日という今日は本当に怒ったぞーー!
「 今日は一日そこにいなさいっっ!!」と怒鳴ると、「いやぁーーーお部屋に帰るぅーー!」
怪獣のような雄叫びで延々泣き続けるしゅん。
意地でも開けるもんか!と思っていたが、間もなく2階に上がってきたばーば「・・・近所中に響き渡ってるわよ!
みっともないから別の方法にしなさい。」
・・・なんだよ〜!ママだって昔ばーばにこうやってベランダに出されて育ってきたじゃない!
なんか妙に納得いかないママだったが、ばーばに救われてしゅん無事にニコニコご帰還。

でも、しゅん、初の「ベランダ出し」が相当堪えたらしく、昼食を出しても、ママの目をチラチラ意識しつつ
わざと大きな口を開けてご飯を一杯食べていた。
ばーば「ママが本当に怒ったのが、よほど恐かったみたいね〜」と笑っていた。

結果的に、本当にこれでよいのか、これが最善の方法だったのかはママにも分からないけど、
とりあえず今の時期、「善悪の基準」を認識した上でそれに従えない時には、もうひとつ大切な「恐れの気持ち」を
学ぶことで、身勝手な欲求を自分でセーブ出来る力も身につけて欲しい。


ママとしゅん、午後からルンビニーに入園の申し込み。
しゅん、いつもなら大喜びで遊ぶのに、園庭を見てもママの足にギューっと捕まって離れない。
先月、ここで遊んでいる隙にママに置いて行かれた状況を思い出したらしい。
意地でも園庭では遊ぶまいと廊下に立ち尽くして固まっている。
トイレも以前はひとりで行けたのに、「ママといっしょにいく〜〜」と甘える。

ママ、とりあえず今の状況を先生に伝え、無事に採用されれば1/14〜勤務が始まることを伝えると、
先生「14日からですか、、、通常保育室に入る前に『慣らし保育』という期間を2週間設けているんです。
1月はお正月休みが入るので、正味1週間しかないですね。でも、しゅんくんなら、先月の様子でだいたい
分かりますし、大丈夫だと思いますので、ちょっと大変ですけど、1週間毎日詰めてしまいましょう。」
と、1週間の慣らし保育のスケジュールを組んでくれた。
うわ〜ママの仕事のない日も通うんだ〜ママ、この日は何しよう〜!思わず顔がウキウキしてしまった(笑)

「しゅんくんは、4月まで1、2歳児のクラス、『パンダ組』さんに入ってもらいますね。お友達のみなみちゃんと
同じクラスですよ〜」
みなみちゃん、気付いてくれて「あ〜しゅんくんだ〜!」と走ってきてくれた。
見慣れたお友達の顔を見てしゅんもちょっと肩の力が抜けたみたいで、その後はみんなと園庭を走りまわっていた。

ママ、入園の手続きが終わって先生と雑談。
「しゅんくん、この前来た時からしっかりしてましたから心配ないですよ〜」と言う先生にママ
「いえ、以前来た時はよかったんですが、最近反抗期がすごくて、、、」と答えると、先生笑って
「しゅんくんと同じクラスの子供達、今みーんなおんなじなんですよ。」
育児のプロの先生に「みんなおんなじ」と笑ってもらえると、何だかホッとするなぁ〜(*^^*)
「昨日も、小さいお友達のオモチャをムリヤリ取り上げたり。今までは自分より小さい子には乱暴しなかったのに、、、」
とママ少々グチると、先生「ルンビニーでは、小さい月齢の子と一緒の部屋で接する機会をたくさん設けています。
しゅんくんは1、2歳児のクラスなので、特に小さい子に優しくすることを教えられる場面がたくさんありますので
意外といい機会かもしれないですよ。」
確かに、公園やセンターで小さい子と遊ぶ場面はあっても、一日中同じ部屋で小さい子と一緒に過ごすことは
弟妹のいないしゅんにとっては今までにない貴重な経験。
きっと、先生方にたしなめられながらも、彼なりに多いに学んでくれることだろう。
ルンビニー園、、、しゅんの人生の大切な部分をママと一緒に育ててくれるかもしれない頼もしい存在。
とりあえず無事に仕事が決まって通えます様に。 。。

 

 

 

 

 

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